©写真・文書 Photo&Text by KTa★brasil. All ritghts reserved.
Revista: LATINA
Apresenta as Músicas do Mundo!
音楽には言葉や映像にならない情報が、座標や時空を越えて詰まっていますよね♪
後に残らない価値の低い雑多で信用度の低い情報雑誌が氾濫する中、「世界」の音楽を力強く、流される事無く、広い視野で紹介しつづける雑誌「
LATINA」があります。
先月号もカナリ興味深い内容が満載だったのですが、そうこうしているうちに2月号発売です!新譜紹介文を書かせていただきました。
●世界的表現者Maria Bethânia :マリア・ベターニャのDVD、紹介させて戴きましたが、これはブラジル音楽ファンならずとも必見です。是非。
↑そしてこのブログでも何度もご紹介しているSAMBAS DE ENREDO 2006。
来るカーニバルに出場するリオ各地域に根ざしたサンバチームのパレード・テーマ曲集についても紹介文を書きました。
【お詫びと訂正】・・・同誌上にて、サンフランシスコ川の距離を27,000kmと誤記致しました。正しくは2,700kmです。この場でも、謹んで陳謝致します。
世界中の個性的な音楽の面白さ、人々の機微と情感に触れるヒントが沢山♪
目先のビジネスに流される事なく、その感動と社会価値をこだわりを持って伝え続けるライターや編集者の気高い誇りと美徳に惜しみない拍手を!!
そして様々な世界級の音楽(CDの値段は同じダゼ!)の今を知る事が出来るのです。
↑今月号で僕が興味深かったのはこのページ!
年末に世界に伝わったニュース。
南米ボリビア・・・大航海時代の侵略後、初めて支配者(多くが侵略人種)階級でなく、先住民族が大統領になったこと! そして民主主義国家であり、米国の世界支配的経済に「NO!」というヴェネズエイラ側についた・・・という国際時事もからんだ記事。
↑地元のHMVの雑誌コーナーにも5冊売っていました。
商業性ばかり高く、音楽:人を社会文化を大事にしない、音楽産業の情報操作に屈してはならない。社会の文化度は急速に下がり、美徳と感性すら陳腐化している。音楽もどこかの国の肉と同じ。そんなものばかり食べさせられていたら。。
いいものを手にしたいのなら、体感したいのなら、自分の行動力を拡大し、感性を磨く。それに限ります。自分で見つけよう!無知にして情報操作される、無力な市民にはなりたくない。