【更新】リオのカーニバルまで２週間◉再び取材されました ‪#‎リオデジャネイロ‬ ‪#‎ブラジル →

オリジナル：2016-01-29 13:33
母国日本では相変わらず人知れず？　ブラジル、リオデジャネイロでの活動20年目とCarnavalに限らない音楽的名門サンバーチームImpério Serranoでの15周年に取材いただいたり・各地で讃えていただいている日々です。感謝。感激。感動。

Império Serrano：インペーリオ・セハーノと言えば、日本でも過去日本盤音源が1970年代より沢山リリースされて来ています。圧倒的な特徴がある事で知られる名門中の名門で、その名曲と輩出してきている名手たちで知られています。Sambaに限らず、MPB〜Jazz界でも世界的に知られるドラマーWilson das Nevesを始め、現在に至る迄、本当にすごいんです。是迄、日本の雑誌や書籍に散々「一次情報」より寄稿して来ました。また番組でも紹介して来ましたので、ここではImpério Serranoの歴史と内容は割愛。

そんな中、打楽器隊メンバー、ディレクション、LIVE、取材など様々な立場で関わって来て、去年に続き、今年も名門Império Serranoのパレードに「Império Serranoの長老ミュージシャン名手会＝Velha Guarda Show」の１人としてパレードに参加することになりそうです。まだまだそんな訳ないですからね。。そして先日のパレード・テクニカルリハには外国人としてやはり初めての有名な作曲家会（Ala dos compositores do Império Serrano）のユニフォームで参加。 とんでもない事ですよね。。こんなヨソ者を受け入れ続けているImpério Serranoの歴代諸兄に感謝です。
10代より、ここリオ・ブラジルに通い活動し続け20年目。そして自身15周年/16年目の名門Império Serranoの最終全体パレードリハで取材を受けました。一つのチーム＝伝統的な地域SAMBAコミュニティーに、外国から通い参加し続けているている外国人として、今年も最長記録を更新です。
こちら現地地元人でも辞めて行く人が多い中、Império Serranoでの自身15周年は本当に紆余曲折あり、楽ではありませんでした。辞めるのは簡単。良い所どりしている人間はそれなりの人から見られれば・・・。挨拶、義理、信愛を欠く事は結局は真価を生みませんからね。外国人、よそ者という事で、当時よりImpério Serranoの様々な人たちも僕みたいな「違う世界からの異人」が来て始めてで困惑したでしょうし、僕自身も悔しい事も、嫌な事もありましたが、学び、交わし、愛し抜いて来た15年でした。兎に角、感謝に尽きます。そしてImpério Serranoと共に３大名門の一角であるMangueiraにて。1998年に初参加。先日は３年ぶりに訪れると演奏に参加させていただき、さらに数日前は有名なあの舞台の指揮者台にて屈強な打楽器隊を指揮る旧知のリーダー達と記念撮影まで。身に余る光栄でした。PORTELAで活躍する打楽器隊リーダーMestre Niloも実はImpério Serranoのジュニアチームからの出身。PORTELAは看板ダンサーから打楽器隊からあらゆる部署にImpério Serranoの人材がいます。Vila Isabelの打楽器隊の仲間たちと。
Império Serranoから派生したImperatriz Leopoldinenseでも演奏参加させていただいて来ました。こちらにはこの３年間参加し続けています。評判の悪かった打楽器隊リーダーが更迭され、ディレクター陣も一新され、されたら良いのかと思ったらまだしっくり来てないみたいでちょっと大変みたいです。そしてILHAの打楽器隊でも昨日演奏参加。まさに今年も本場でSamba演奏漬けな日々です。明日は再びRenascer de Jacarepaguaへ！！