リオ中心部から激遠いチーム、Renascer de Jacarepaguáの打楽器隊リハより「生還」！→

今日は丁度一週間前の火曜以来でRenascer de Jacarepaguáというチームの打楽器隊火曜リハに参加。猛烈にハードな演奏練習をしてきました。行きは地下鉄でCatete駅→Vicente de Carvalhoまで乗って40分ちょい。そこから高速路線専用バスBRTで20分ちょいでTanqueへ。片道だけで一時間半ほどかかります。帰りは24時だったので仕方なくタクシーに乗り、なんと100 reais！＝三千円ほどを払って帰って来ました。でも高速道路で深夜の超カッ飛ばしタクシーでなんと30分ほどで帰って来てしまってキョトン。サンバの名門中の名門、Império Serranoが誇る名物打楽器隊副リーダーだったJeffinho da Serrinhaと。Império Serranoは人材が濃過ぎて、内紛が絶えず、人材の流出も一つの伝統。Império Serranoから派生してできたチームも色々あります。そんな中、この10年でImpério Serranoは沢山の内紛があり、中心メンバーが沢山去って行ってしまっています。この10年での最大の人材流出先が1992年創立の新興チームRenascer de Jacarepaguá。ほんと２〜５年前の打楽器隊のリーダーやメンバーがゴロゴロいて、「裏Império Serrano」状態。Império Serranoに参加して15周年。先日日曜に顔出して来ました。とにかく内紛が酷くて、否が応でも僕も巻き込まれて長いです。でもって裏ImpérioのRenascerにも参加。去年はMoacyr LuzとTeresa Cristinaという、リオのサンバシーンを牽引する２人がパレードテーマ曲を作曲し、ものすごい話題と大人気となり、パレード会場も大合唱でした。Teresaに誘われてRenascerのパレード内のミュージシャンセクションで参加しました。

今日火曜も午前中は☁で昼からまた雨が降り、気温は21度ありましたがかなり体感温度は低く、遂に長ズボンを引っ張りだし、長袖のシャツを買いに行きました。一週間前のあの暑さはどこへ？！イタリア系とポルトガル系の血を引く友人と。バチで顔が隠れてるw　　めっちゃ良いヤツなんです。英語もバリバリ。

いろんな人たちに支えられ、助けられて、なんとか活動しています。もうこれだけで豊かで特別な人生経験、これぞSambaの友情に救われているのです。

人間関係、それがSambaなのです。

毎日が濃過ぎてレポート仕切れません。なんてったって我がImpério Serrano、そしてImperatrizでの日曜の事はまだ何も書いてませんからね。

それではまた！