
大きな反響と話題となった一冊
『在中日本人108人のそれでも私たちが中国に住む理由』(写真:右)。
これに対する続編と言える一冊
『在中中国人33人のそれでも私たちが日本を好きな理由』(写真:左)が発売され、早速、毎日時間を見つけてボリボリと読んでいます。おすすめです!
学生時代の旧友同級生や先輩・後輩たちが中国で働いているし、親友のブラジル人国家研究員も中国での学会に参加していたり。みなさんの周囲でも中国とリアルに関わる人は探してみると結構いらっしゃるのでは?
僕は常々、国と国という国家レベルではなく、個人と個人、面等向かった真心をかわすリアルな人間関係こそ、国籍よりも何よりもずっと大切だと痛感しています。そう言えば、あのJimi Hendrixの言葉に、
「愛国心を持つなら地球に持て。
魂を国家に管理されるな。」
とありますが、まさにそう思いませんか?

この2冊には日本に住む様々な中国人、中国に住む様々な日本人のリアルなドラマが、生の声が、実態が、綴られています。経済戦争、領土問題、その他、日中関係は過去最悪だなんて言われていますが、こういう時にこそ、その実態を、相手を知るべきではないか?と思います。
そして何よりも力強く生きる様々な世代・職種の人々の姿に、多くのインスピレーションと力をもらえるのは言うまでもありません!
僕自身の中国への関心はブラジルや世界各地での体験と共に高まって来ています。・・・幼少から親しむ、港町横浜の中華街。日本各地で。シンガポールのあのどでかい中華街をはじめ、L.A.やS.F.(サンフランシスコ)、マドリッド、ロンドン、フランクフルト・・・で見て来た中国人の姿。また、パリ、ニューヨーク、サンパウロ、そしてリオデジャネイロで親切にして下さった中国人の皆さん。
特にリオデジャネイロ各地では特定の中国人たちと長年関わり続けています。サンパウロと違い、日本人が殆どいないリオにも中国人は沢山暮らしていて、東洋の同胞として街角で親しくしてくださっています。
把握に努めない不理解、先入観、偏見は無力で、煽動に弱いものです。




さてここららは「孤独のグルメ世界版〜ケイタブラジル編」です。
世界各地で中国人による廉価で美味な料理に助けられています。こちらはNYCのBrooklynでの滞在先、大好きな街Greenpoint 駅のWilliamsburg側の出口から近いお店。まずモダンで洗練されたNYC型中国スタイルの内装がとても居心地が良かったです(でも外装はそんな感じゼロでしたw)。おつまみみたいな揚げ煎餅みたいなの↑が最初に出て来て、美味しいんです。お水もでてきましたが、このお茶が超絶美味しくてびっくりしました。そしてお店の人もびっくりするくらいグビグビ飲んじゃいましたw 中国のなんていうお茶なんだろう?

そして注文したのは"Rice Nudle"。ようはビーフンですね。でもリオデジャネイロでよく食べるものとは味も食感もレベルが全然が違いました。あんかけかた焼きそばのライスヌードル版てな感じで、本当に美味しくて、大食いな僕にもボリューム満点で満足度200点でした。

さらに北米の中国料理店名物のfortune cookieが最後に出て来ました。「あの映画」のイメージが強いので、食べる時にドキドキちゃいましたけどね。笑
意味不明な方は同名の映画をぜひ。
それでは今夜も横浜駅きた西口前、THE RIGOLETTO OCEAN CLUBでお待ちしてます♬