Brasilは日本の真裏で、飛行機に乗っているだけでも24時間かかるので本当に長い時間を機内で過ごさなければなりません。この18年間で何往復したか数えきれませんが、その機内で沢山の出会いがありました。そして事件に巻き込まれた事もありました。これだけで一冊本が書けてしまいそうです。。
さて、今回はドバイ経由で乗り継ぎましたが往復で二回も同じ映画を観てしまいました。それがこちらのポルトガルの首都リズボア:LISBOAを舞台にした映画です(リスボンだなんて英語読みするのは日本が戦争に負けた植民地だから?)。
長年、旧ポルトガル領ブラジル各地やポルトガル各地、そしてその由緒のある日本各地の現場でポルトガル史を学んで来ました。この映画の内容背景はズバリ、
「カーネーション革命」。特に割と最近の出来事ですが、今日にも強い残り香を残しています。この映画はまさにそれを表す生々しい人間ドラマであり、2度観なければなりませんでした。それにしても、ポルトガルとご縁があるものです。。
因に、なぜ僕がイタリア版のポスターを掲載したのか、わかってくださるでしょうか?
・・・って、すでに答えを書いてしまっていますがw
イタリア版の制作者は「それ」に気づき、強く理解され、強調されたかったのでしょう。。
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Carlos do Carmo "Fado é Amor"
カルロス・ド・カルモ/ファド・エ・アモール
“ポルトガルのシナトラ。ファド界のゴッドファーザーは本号が出る頃には74歳を迎えるが、新作は「ファドは愛」と題した芸歴50周年記念企画盤。隆盛と革新が著しい新世代のファド界から、豪華話題のファディスタを10人招集。往時にファド革新を告げた自分のヒット名曲「新しいファドの歓び」をアナ・モウラと歌うなど新旧世代を越えた歓喜の歴史的デュエット作品を発表(各人欄外一覧)。最後にはやはりファド史に名曲とその名を残したファディスタで1998年に没した実母ルシーリア・ド・カルモの名曲音源に重ね録りした、感涙のカルモ親子デュエットを収録。ファドの代表作の声の主、世界的知名度と実績の大御所はポルトガル紳士のダンディズムを表す男性歌手。実際にシャンソンやボサ・ノヴァ、そしてジャズなど他の音楽性をファドとミックスするスタイルで大成功した革新派の元祖。これぞ衰えを知らぬ円熟味の金字塔!” KTa☆brasil
(▲紹介文:KTa☆brasil 月刊 LATINA 2014年1月号新譜紹介ページより)
*転載許可済 世界中の音楽を紹介する
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Ah minha linda Portugal por isso que grandes canções de fado tal estimular a minha alma!
創刊61年の老舗、リアル派。日本に実は数少ない、世界の音楽情報を広く紹介しつづけている、音楽情報誌「月刊ラティーナ」2014年1月号が発売! 僕の実際活動ありきの連載(撮影/コラージュ/執筆)→新時代ラティーナ現場最前線「Pioneira!」3ページの
1月号は、「歴史的イベリア年」であった2013年に迫りました!ポルトガルと日本が470周年、スペインと400周年とが重なった年は、それだけでなく世界的に色んなタイミングが重なりました。イベリア〜そしてブラジル国内での実際の人間関係実体験から色々とレポートも。ぜひチェックしてください!!
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