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BRASILはMinas Gerais州州都Belo Horizonteから東南に約100km、南米ブラジル⇔西欧史、そしてImpério Serranoを知る上で外せない旧都、Vila RicaことOuro Pretoに滞在。
本来、文化財を守るためだった世界遺産も、ずいぶんと商業利権のためのそれになってしまい、軽薄な評判へと成り下がりましたが、ここは1980年に登録されました。ま、それかどうかなんてどうでも良い事だ。必要なのは自分で感じ、考え、評価付けし、何をそこから知り、敬愛を感じつなげられるか。
今年は早くも3度目のブラジル滞在だけど、早くも6都市目。Ouro Preto=黒い金、その名の通り世界史上有数のゴールドラッシュがあった場所。その運命が辿った数々の逸話はとても有名ですね。


ブラジルの運命に大きな影響を与えた同地。この土地があってのブラジルの始まりであったと言っても過言ではありません。そんな光と影を伝える・・・有名な一曲といえばこの曲。
"Exaltação à Tiradentes"
無論、Elis Reginaの曲ではなくMano Décio da Viola, Estanislau Silva e Penteado等Império Serranoの名曲群を作った巨匠による歴史的/国民的一曲。
以前もこの曲とこの映像を何度かこのブログで紹介しましたが、景色が映っているから載せているだけで、Elis Reginaのこのカヴァーヴァージョンは個人的に好きではありません。しかも歌詞が一部間違っていて、彼女らしいですね。
こちらはインペーリオが生んだスター歌手、Roberto Ribeiroによるヴァージョン。
ホベルト・ヒベイロの盟友シコ・ブアルキがさらにカヴァー。