茶碑 ちゃひ
先日2つ前の記事につづいて・・・
有名なものが沢山ある日本最初の禅宗の寺、建仁寺。建仁2年(1202年)開山。天井画「双龍図」、俵屋宗達作「風神雷神図」、方丈庭園・・・他にも国宝/重要文化財や貴重な資料が残されている事でも知られていますね。
でもやっぱり全国的に普及した「建仁寺垣」、そしてこの「茶碑」が残されている様に、南宋(中国)から帰国し、ここに建仁寺を創建した栄西禅師が記した「喫茶養生記」〜日本に持ち帰ったお茶、喫茶文化始まりの地である事が有名ですね。僕はお茶(緑茶)が大好きなので、なんだかとても親近感があります。
http://www.kenninji.jp/

小学校の遠足で鎌倉の臨済宗 建長寺を社会科見学で訪れた時、あまりに退屈で、つまんなそうにしていたら担任の先生にチクチク言われたのを覚えている。笑 京都の建仁寺は京都五山第三位(さんみ)建仁寺臨済宗建仁寺派大本山としてあまりに有名ですね。大学受験の日本史試験で頻出の鎌倉新仏教一覧で暗記させられるのですが、見た事も無い、知りもしないものは覚えられない性格。建仁寺はじめ京都/奈良の寺社を実際に自分で回ったら、すごく興味を持ちました。東日本の学生は中学の修学旅行で京都/奈良にいくのが通例ですが、残念ながら母校は行かない学校なので京都には高校3年の3月まで一度も行った事がありませんでした。