Giovanni Hidalgo

２０歳の時、２年連続のリオのカーニバルから帰国後、浅草のサンバチームに入団した。その頃はKTa☆california末期。Jim MorrisonのはずがJerry Garcia状態なロンゲに伸びていた頃。

そのチームのおばさん達に「顔は濃いし、イタリア人みたいだね、ジョバンニって感じ！笑」とか言われ、以来、浅草サンバ界では「ジョバンニ」というあだ名が広く流通した。数年後のある日、浅草サンバに参加する大学生たちを自分が毎月出演参加するイベント、"BEAT" at 西麻布YELLOWにゲストにブッキングした。ゲストDJはMONDO GROSSOの大沢伸一さんに、生Batucada LIVEという企画だった。

浅草のみんなに「ジョバンニ〜」とか呼ばれていて、そのイベントをやっていた演奏グループJIVE JAMBOREEのメンバーはもとより、リーダーであったOrquesta de la LuzのPercussionistであるGENTAさんに「ん？！ジョバンニ？！なんでオマエがジョバンニなんだよ！」って言われた。　そう、LATINでPercussionでGiovanniといえばこの人だからだ。