
今回リオで仲良くなったとある女優。
最後の日まで、日本に帰国する事を案じて電話くれたのにも驚いたけど、最後になぜが、この一冊の哲学的な詩集、エピソード集をプレゼントしてくれた。
単純なポルトガル語でないし、良くポルトガル語を勉強しないと、わからないだろうな。。
そして、シャツ。
十年前のある晩、サンバチームの打楽器隊オーディションのために、毎週リオ・サンパウロをバスで往復していた頃。たまたまリオの路線バスで居眠りをして、慌てて飛び降りた場所が、その後十年のご縁となった名門インペリオ・セハーノ。その晩にインペリオの入り口で最初に話しかけた夫婦。彼らは以来、息子の様に僕の事を気にしてくれている。本拠地であるセヒーニャの丘の家に今年は何度もお邪魔させていただいた。そしてやはり日本の被災を案じ、僕が日本へ帰国することも心配してくれた。最後の晩にこのインペリオの特別なシャツをプレゼントして下さった。そして駅まで夫婦で送ってくれた。。