ちょっと暗いのですが、これは先日、近所の友人宅の玄関で撮影したもの。なんでかというと、貸し借りの往来が激しく(すぐに人と共有しようとして貸し出して帰ってこないこともこの20年くらいでよくあること)、忘れないように撮ったのです。
左から・・・リオの友人(ブラジル人)がスルドを叩いているMONOBLOCOという新世代?サンバ・バンドのライヴDVD。2003年のリオのカーニヴァルのVHS。この手のものは学生時代から「観たがっている後輩のため」と思って二度と手に入らないものがいくつも無くなりました。・・・信じられな~い。。 それから「俺の名前はジョニーじゃない」というリオの麻薬ディーラー(上流階級なのに)の実話本。そして!永遠の英雄、元祖ShockRocerこと
Alice CooperのVHS。
高校時代に買った逸品。GANGSTAの抗争が激しかった90年代のHipHopは中学・高校時代にチェックしてたけど、音楽的におもしろいものが少なくて、当時まだ英語圏カルチャーという狭い視野ばかりだった僕はRockとその時代背景を夢中で、そして徹底的に追いかけていました。まぁだからこそ、USの中にスペイン系、イタリア系、アフリカ系、ドイツ系の文化や地域を見出せて、英語圏外の絶景へと旅だてたわけですが。
17世紀の魔女(少女)アリス・クーパーの生まれ変わり・・・
Rockが好きで彼を知らないのはモグリかも。ぜひチェック!! そういえば、昨日は氷室OCK、COOLS、AEROSMITHと、家の中でかけていたけど、Alice Cooperは中でも色褪せないね。
やっぱりこの人はROCKとかを越えた表現者としてレベルが高いのだと思う。何かをパクったりなどセコイことはしない芸術的独自性があったし、結果的にわざとこの風体で、世の中をえぐった社会派・良心だった。(まだ引退してないとおもうけど・・・)
その後、彼の影響を受けたKISS,AEROSMITH,BONJOVI,RATT,Cinderela,Motley Crue,GUNS'N ROSESとか沢山出てきた(マリリン・マンソンはかなりのパクリだと思った)けど、ALICE COOPERは凄い。OZZYも好きだけど、やっぱりALICE COOPER。因みにAlice Cooperが90年代に新しいアルバムを出した時、バックコーラスがOZZY,Steaven Tyler(スペイン系),JOHN BON JOVI。ギターがSlash,Joe Perry,Wingerだったりして。その偉大なカリスマ性がわかるでしょ??
Salvador Daliが「君のShowに出たいんだ。出して~」と頼み込んで出たくらい。(PVにもなってるよね)。
Alice Cooperはいつも真剣でありながら、機転の効いたしかけを必ず用意していたし、永遠のアンセム"Schools out"に代表されるように、絶対的に子供たちや社会に対する「愛着」や「仲間意識」ってものがあった。
KISSにもAEROにもOZZYにも直接お会いできたけど、未だお目にかかっていない、そして未だに会いたいと思う最大の英雄。それがAlice Cooper。
そして、もう一人。死ぬまで世界中の人に『その楽しさ』を現場に現れて教えてくれたEd"Big Daddy"Roth。 今度、Edについてご紹介しましょう。
タイトルは、携帯からブログにUPした回数でした。