お陰さまで昨日、帰国しました。たった5週間でしたが1日を3日の様に動き回った特別濃縮な日々でした。例年より早い帰国。去年は3月上旬、一昨年は震災発生後にRIO DE JANEIROで大掛かりな震災復興緊急支援プロジェクト制作に参加〜飛行機が飛ばずに帰国出来ず…
もう全体的にボロボロで見窄らしく、向かって左側の内側ソールは剥がれてきちゃって・・・でもこの靴には沢山の思い出がある。今年もこの靴でリオの各地ファヴェーラを歩き、サプカイ(取材)を歩き、何度もステージに立ち、海や街を歩き、サゥンパウロ各地を歩き、16年ぶりのセナのお墓参りに行き、イスタンブールを歩き・・・今年だけでも書ききれない。
もうかなり汚れ、ボロボロなので「捨てる前にもう一度ブラジルのハードな生活を共にしてから」と思って履いて行ったけど、なんか思いが沢山詰まっていて捨てられないかもと。。
履き始めはたしか2009年の夏かな?
この靴を履いてチューリッヒ、マドリッド、アリカンテ、セビージャ、リズボア、シントラ、フランクフルト、アトランタ、ニューヨーク、リオ、サンパウロ、カンピーナス、バンコク、パリ、ロンドン、ブライトン、イスタンブール、そして日本・・・その各地を歩き、出演してきたんだ。
この3年間、本当に色んな事が自分にも世の中にも、良くも悪くも激しく起きたんだな。