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※このエリアは一般/外部車輛などは入れません。支援ボランティア登録していれば入れるのかな? 支援部隊として、そしてこの惨状の語り部となるべく、案内していただきました。左上の建物には大きな船が突っ込んでいた映像や画像は有名ですね。建物の3Fまで津波の高さで。船舶からの重油流失で、海から火の手があがっていた場所です。この場所には約500世帯の住居があったそうですが、跡形も残っていません。家にあったであろう家族の写真や、愛用していたであろう鞄、毎日使っていただろう茶碗やお椀、電子レンジやあらゆるものがそのまま放置されているのを見て、とても辛かったです。 そして、改めて自衛隊、救急、消防、警察、他関係諸兄に敬礼の思いがわき起こりました。この景色は被災者の皆様にはもう思い出したくない悲しみだと思いますが、風化させてはならない想定外の現実が起きた場所として、知って欲しいとも思いました。
幾らテレビや紙面が悲惨な光景を映しても、それを見ても、当たり前に大変なことだ、信じられないと思っても、実感はありませんでした。
幾ら写真や映像を見ても、わからないんです。
被災地に、より多くの人が足を運び、目で、耳で、匂いで、そして心で、色々感じる事を願います。