こちらはアトランタの空港内のフードコート。おやくそくのスタバやマック、今亡きウェンディーズにTexMex系ナチョススタンド、そしてFriday's・・・リオで美味しい寿司屋にもいきましたが、「そろそろ洗練された味、シンプルな味、余計な脂分のないものが食べたい」そんなニーズを満たせてくれたのがこちらの中国系フードスタンド。
くどくないほど良い旨味でさらっと調理された中国風焼きそばに鶏肉がこれが味付け最高でのっかって、ドリンクとセットで5ドル。安いし、美味いし、パっと食べたい分量を食べたいタイミングで食べられて大満足。
今年になってイベリア、北米、南米と滞在してきた訳ですが、やっぱりアジアは料理が美味しいですね。リーズナブルな値段で、豊かなバリエーションで、いつでもサクっと美味しいものを食べられる。これってアジアならでは。味覚や調理技術の平均値=一般的な食文化のレベルが高いことを表していると思います。
同時に、中国や韓国に対して、日本企業は食文化を海外に輸出していると思える事が少ないなと。日本の良さを対外的にもっと売れる産業は沢山あるのでは? もっと、「外からみた日本の魅力」を売っていくと、日本のビジネスチャンスは広がるのではないでしょうか? そしてもっともっと、「外」とコミュニケートしていく必要があると思います。
フランクフルトの奇麗な空港の3Fのフードコートではやはり中国系のおっしゃれなアジア料理レストランがあって、日本のメニューもカヴァーしていて、素晴らしかったです。ああいう仕事、日本も出来ないのかな?! 中国と韓国は世界各地でメキメキとアジアの魅力を売り出しています。日本もぜひもっと外へと飛び出しませんか?!